オカン。AI × アプリ開発 さんが素敵なイベントやってくださったので、
私の車愛について語らせてもらおうかと🤭
今から20年以上前。
頭文字Dにどハマりしていた私は、当然のように高橋涼介のFCに憧れていた。
免許を取ったら絶対にFCに乗る。
そう決めていた。
免許を取って、欲しかった白のFCも見つけた。
コミコミ26万円。
今思えばかなりお買い得だったと思う。
ちゃんとお金も貯めていた。
年齢的にも誰かの許可なんて必要なかった。
それなのに、毒親育ちの私は父に聞いてしまった。
「これ買っていい?」
返事はもちろんNO。
「お前の歳と同じくらいのロータリーなんか何が起こるかわからん。
そんなもん買ってどないすんねん」
そう言われて、私は諦めた。
思えばその10年前もそうだった。
まだ免許も持っていなかった頃。
当時でもFC、ハチロク、どちらも100万円を超えていた。
それでも憧れていた私は
「免許取ったらFCか86に乗りたい」と父に言った。
返ってきた答えは
「大昔のカローラにそんな金出す阿呆がどこにおんねん」
私が乗る車なんだから、本当に欲しかったなら買えばよかった。
でも当時の私には、その一歩を踏み出す勇気がなかった。
FCを諦めて一週間後。
親父が某オークションで15万円のアルトワークスを買ってきた。
「お前はこれ乗っとけ」
正直、
「なんで軽やねん」と思った。
でも、免許があって、目の前に車があれば、乗りたくなる。
試しに乗ってみろと言われて乗り始めた。
そして2回目のドライブ。
コンビニに寄って、さあ帰ろうとエンジンをかけたら……
かからない。
深夜に当時彼氏だった今の旦那と二人で押しがけして帰宅した。
その後も不調の連続。
「まあ15万円の車だしね」
そんなふうに思いながら乗っていた。
けれど、不思議なことにだんだん愛着が湧いてきた。
そして私は父から正式に買い取った。
乗るならちゃんと直したい。
そう思ってディーラーへ持ち込み、
「悪いところ全部見てください」とお願いした。
ディーラーのお兄さんはかなり丁寧に見てくれた。
けれど、
MTなのにAT用の部品が無理やり組まれていたり、
配線は途中で切られていたり、
普通じゃ考えられないような改造というか、
めちゃくちゃにされていたらしい。
「こんな車初めて見ました。
一応全部見たつもりですが、ちゃんと見れたとは言えません」と言われた。
さらにこのころ、エンジンは常に白煙を吐いていた。
とりあえず危険なところだけ直してもらい、その後ワークスの専門店へ持ち込んだ。
ワークスの専門店ではこう言われた。
「捨てるか、金かけて直すかやな」
「直すにしても、かなりかかるぞ」
「いくらかかりますかね?
お金は稼ぐんで、この子直してください」
私は全く迷わなかった。
なぜかは分からない。
でもワークスが、
「私を直して!」
「まだ走りたい」
そう言っている気がした。
親を含め、周りからは非難轟々だった。
「金がもったいない」
「アホや」
「そんな車にそこまでせんでも」
結局、オーバーホールで55万円。
FC、余裕で買えた。
けれど、コンビニのATMでお金を下ろした時も、不思議と後悔はなかった。
悲しいより誇らしかった。
たぶん私は生粋の阿呆なんだと思う。
やっとオーバーホールが終わった。
そう思ったら、今度は帰ってきたその日にタービンがブロー。
また車屋さんへ逆戻り。
もちろんお金も飛んでいった。
それでも、
「なんでこんな車買ったんやろ」とは一度も思わなかった。
また頑張ろう。
それだけだった。
周りからは、
「車に金使うなんて後悔するぞ」と言われた。
でも20年以上経った今でも、私は一度も後悔していない。
むしろ逆だ。
あの時、自分で決めて、自分のお金で直して、自分で乗り続けたことを誇りに思っている。
FCには乗れなかった。
でも今振り返ると、これでよかったのだ。
私にとってアルトワークスは、ただの車じゃない。
人生で初めて、自分で守ると決めた相棒だった。
そして今では、大切な家族の一員なのである。
よかったら車好きブースにも遊びに来てくださいね☺️


